冬のエアコン節電対策
2022/10/12
冬のエアコン 節電の対策方法
・設定温度
暖房時の室内温度(温度設定)は20℃~22℃くらいを目安にするのがいいそうです。
エアコンの設定温度は消費電力に大きく関わり、設定温度を1℃下げると約10%の節電になります。
・フィルター
フィルターは目詰まりしないようにこまめに掃除をしましょう。
フィルターにゴミやホコリが詰まると暖房効果が弱まり、暖めるのに多くの電力が必要となってしまします。2週間に1度を目安に、フィルターのホコリを掃除機で吸い取ることや水洗いで汚れを落とすことで、約5%の節電になるといわれています。
汚れたままにしておくと暖房効率が下がり、電力消費量が増えてしまうことがありますので注意しましょう。
・風量
風量は自動運転がお勧めです。
自動運転は、お部屋が暖まるまで「強風」、その後は「微風」という具合に、状況に応じて最適な運転モードを選んでくれるので、 ムダな電気消費量も減り、節電につながります。
・ルーバー
風向きは、下向きがお勧めです。
暖かい空気は上に溜まります。エアコンの吹き出し口を下向きになるように風向きを調節すると、自然と天井に向かって上がっていくため、お部屋全体に空気が流れます。
足元付近が冷たく感じる場合は、暖かい空気が循環しやすくなるようにサーキュレーターなどを併用するのも有効です。
・室外機
室外機のまわりに物を置いて吹き出し口の周りをふさがないようにしましょう。
空気の通りをよくしておくことも大切です
室外機の周りに物を置くと排熱の妨げになり、暖房の効率が低下しますので注意しましょう。
・カーテンの活用
昼間は、カーテンを開けて、太陽の熱をお部屋にたくさん取り入れてお部屋を暖めれば、蓄熱効果で暖房効率をあげることができます。
夜はカーテンを閉めて、暖房したお部屋の熱を逃さないようにしっかり保温すれば、暖房のスピードを向上させることもできます。また、厚手のカーテンを使うことで暖房効果が高くなります。
窓に貼る断熱シートや、サッシやドアなどに使う隙間防止テープなども併用することで、エアコンの設定温度を上げなくても過ごしやすくなるかもしれません。
肌寒いと感じたときはウォームビズを実践しましょう。カーディガンや、ひざ掛けを活用し、1枚プラスすることで体感温度が上げられるとされています。
また家族それぞれの部屋で暖房を使わず、リビングにみんなで集まって過ごすことも節電につながります。
・暖房器具
エアコン以外の暖房機器を使用する場合も、節電を意識して使いましょう。電気カーペットは断熱マットを敷くと、床から熱が逃げずに暖房効率が上がります。またファンヒーターを併用する場合は、窓の下に設置すると床に落ちる冷気を暖めてから室内に循環させることができ効率的です。ただしその際は、カーテンなど燃えやすいものの近くに置かないように注意してください。
・加湿器
加湿器などを利用するのもお勧めです。
空気が乾燥する冬は室内の湿度も低くなり、寒く感じやすくなります。湿度があがると体感温度があがります。冬の場合、暖房温度20℃ほどで、湿度は約40~60%で快適な湿度とされています。体感温度が上がりエアコンの温度設定も低めに抑えられます。 ただし、湿度があがりすぎると結露の原因となりますので、湿度が高くなりすぎないよう、ちょうどよいバランスになるよう注意しましょう。加湿器がない場合は、室内に洗濯ものを干すだけでも湿度を上げることができます。
・換気 冬は部屋を暖かく保つために窓を閉め切りがちですが、現在の生活習慣の中では換気も気になります。節電しながら効率的に換気しましょう。
一般的な家庭用エアコンは空気を循環する仕組みのため換気は行っておらず、定期的な窓開け換気などが必要です。しかし、エアコンで暖房しながら窓を開けていると、暖房効率が下がったり、電気代が余計にかかったりしそうで気になりますが30分に1回、5分間の窓開け換気なら、エアコンを小まめにオン・オフするよりも、オンのままのほうが電力消費量は少なくなり電気代も1日で約14.5円少なくできるそうです。
エアコンの節電対策をできる範囲で心がけて健康にも環境にも気を付けていきたいです。
エアコンクリーニングのご依頼もお待ちしております。
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